My story

ボクシングは好きですか?
私は大好きです。
前回最初のジムを立ち上げた際に作ったHPのプロフィールに私はこう書き始めていたと記憶しています。
また新たに作らなければならなくなってから、その文章の記録を探しましたが、もうありません。
2025年末、2番目のジムも閉めることとなり、それと同時に最初のジムから使っていた
HPも消去いたしました。
どれもこれもキラキラと良くも悪くも輝いていた思い出たちですが、今となっては微かな記憶を
どうにか呼び覚ましながらまたこれを書かなければならない自分に
老いと時の流れを感じながら打鍵しています。
2017年の2月の終わりに、私はNYを訪れました。
語学留学とボクシングの修行の為です。
私が現役の頃(プロではありませんが…)、すでに日本でもボクシングの人気には陰りが見え始めていました。
私の日本で通っていたジムも練習生は1,2人…。
専属のトレーナーも無し。
そんな惨状にトレーナーになる事を決意したことが始まりでした。
NYへ行く前にもちろんいろいろと調べてみて、米国もボクシング人口は減少気味であるとわかりました。
実際マンハッタンには本格的なボクシングジムはほぼありませんでした。
その時のショックはまだ覚えています。
私は手当たり次第にマンハッタン中のボクシングジムを見て歩きました。
そのほとんどはフィットネスジムでした。
まずブルックリンにある有名なGleason's gymで修業を開始。
しかし、英語もままならない状態で、トレーナーをすることは難しく、
なかなかいい条件には巡り会えず、とにかく限られた期限内で多くのものを学ぼうと、
今度は住んでいる場所から一番近いMendez gymで暫 く様子を見ることにしました。
自分自身もトレーニングをしながら、何人かのボクサーのトレーニングも手伝いつつ、
トレーナーの修行もしていきました。
Gleason'sの方もそうでしたが、皆さんとても温かく、私を迎え入れてくれて、オーナーの方達には
私がジムを開く際もいろいろとご相談にのって頂きました。
Mendez gymでもやはり学生の私がトレーナーとして働くのには難しく、
私は不思議と気落ちすることもなく、新たな場所に行くことに希望を感じ、
その高揚感を胸に冒険の旅を続けることになります。
長くなるので途中割愛します。(笑)
何とか探し出したブルックリンのジムで、私は師匠と居場所を見つけることとなります。
今でもNYC COPS AND KIDS BOXING CLUBの皆には感謝です。
NYPD(NY市警)と提携してストリートから子供たちを守るというコンセプトに
私はとても感銘をうけました。
フリーのジムなので無限にやって来る子供達や若者に
休みなくコーチングしていたことが逆に私の糧となっていきました。
1年だけのはずだった留学が、結局は延長もして六年以上になり、
居場所も出来た私はいまもNYに行き来しています。
その間出会ったNYの人々には本当に良くしてもらい、
今でも沢山のボクシング関係者やコーチたち、もう卒業して大人にな ったボクサー達とも
引き続き繋がっていて、彼等には感謝の念でいっぱいです。
その私が体験してきた大切なものを、
今度は後輩や若者に伝えてあげたいという思いで日本でもボランティア活動をしてきました。
そうなんです、なぜ私がボクシングが好きなのかというと、
ボクシングには人生に例えられることが沢山あるのです。
それはとても子供たちの教育にもよいと思うのです。
私は教え子たちにボクシングだけではなく、
人としても成長して欲しいのです。
ボクシングに助けられた分、今度は私がそれを若者たちに還元したいという
理念が現在の私の柱となっているのです。
ボランティア活動は簡単ではありませんが、資金が続くまで個人的に微力では
ありますが、続けていこうと思っています。
ボクシングが全てとは言いません。
人生には無限の可能性があるという事を、私のやっているボクシングを通して
若者たちに伝えていきたいのです。
どこかで繋がった時には
皆さんのご指導、ご協力をどうかよろしくお願い致します。
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